Vibe Codingで、株式投資管理ツールを作ろうと思った話(その3)
老後を見据えて、株式投資の「管理」に振り切ることにした
老後に向けて、株式投資を行っている。
売買シグナルを計算して、お小遣い程度でも稼げたらいいな、という気持ちがないわけではない。
ただ、現実を見ると、投資の形態はかなり散らかっている。
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日本株
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米国株
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NISA
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iDeCo
さらに、証券会社も3社ほど使っている。
今はまだ何とか把握できているが、
これから年齢を重ねていくと、投資の管理そのものが負担になるのは目に見えている。
バラバラの証券会社に散らばった情報を、
自分の視点でまとめて把握できるツールが欲しい。
まずはそこからだ、と思うようになった。
日常的に使うなら、やはりGUIが欲しい
このツールは「たまに動かす分析用スクリプト」ではなく、
日常的に状況を確認するためのものになる。
そう考えると、
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保有状況
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損益
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推移
といった情報を、できるだけ見やすく表示したい。
つまり、GUIは必須だ。
GUIを簡単に作るなら、HTML / CSS が第一候補になる。
以前、Pythonで wxPython や wxGlade を使ってGUIを一から作ったこともある。
ただし――
仕事ならともかく、個人開発としてこれを最初からやるのは、正直かなりしんどい。
売買シグナルツールで感じた「コントロールの難しさ」
前回試した売買シグナルツールでは、
出力形式をコントロールするだけでも、かなり苦労した。
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欲しい切り口で集計されない
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表示はされるが、判断しづらい
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少し条件を変えるだけで、全体が崩れる
この経験から、
「中身のロジックだけでなく、表示や操作も含めてAIに任せた方がよいのでは?」
と考えるようになった。
そこで、GUIも中身のプログラムも、まとめてVibe Codingでやらせる
という方針に振り切ることにした。
「まず要件を固める」という考え方に出会った
ちょうどそんなとき、たまたま次のYouTube動画を見た。
https://www.youtube.com/watch?v=AInHhR3LXH4
プロジェクトで情報を共有するためのとても便利そうなツールを開発していた(今の会社の仕事でも使いたい)。
バイブコーディングをうまく成功させるコツを一言でまとめると、
最初に要件を徹底的に洗い出し、「このツールで何を実現したいか」を明確にせよ
ということだと解釈した。
なるほど、と腑に落ちた。
機能をすべてリストアップしておけば、
AIは「いい塩梅」でGUIも中身も作ってくれるかもしれない。
逆に、ここが曖昧だと、
何度プロンプトを投げてもズレ続ける。
採用した開発フロー(予定)
そこで、次のような流れで作ってみることにした。
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要件定義書を作成(Google Gemini)
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GUI(フロントエンド)/プログラム(バックエンド)の詳細設計
(Google AntiGravity + Claude Opus 4.5) -
実装用の Issue リスト作成
(Google AntiGravity + Claude Opus 4.5) -
実装(OpenAI Codex)
本当は、コーディング能力が高いと評判の Claude Code を使いたいところだが、
こちらは課金が必要になる。
すでに ChatGPT Plus には課金しているので、
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Google AntiGravity + Claude Opus 4.5
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OpenAI Codex
を使い分ける方針にした。
複数AIをどう管理するかという新しい課題
正直なところ、
この構成がうまく回るかどうかは、まだ分からない。
ただ、
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implementation_plan.md
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task.md
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Issue ベースの管理
といった形で、
人間が理解できる形に落とせれば、何とかなるのではないか
という期待はある。
GitHubでのソース管理にも初挑戦
OpenAI Codex は GitHub と連携でき、
ソースコードのブランチ作成や Pull Request の作成までやってくれる。
Google AntiGravity も VS Code ベースのエディタなので、
GitHub の操作を GUI で行えるのが便利だ。
今回、GitHub Issue を使ったプロジェクト管理にも初挑戦することにした。
これも含めて、「AIと一緒に開発する」体験そのものを楽しんでみようと思う。

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