Vibe Codingで、株式投資管理ツールを作ろうと思った話(その3)

2026年1月18日

老後を見据えて、株式投資の「管理」に振り切ることにした

老後に向けて、株式投資を行っている。
売買シグナルを計算して、お小遣い程度でも稼げたらいいな、という気持ちがないわけではない。

ただ、現実を見ると、投資の形態はかなり散らかっている。

  • 日本株

  • 米国株

  • NISA

  • iDeCo

さらに、証券会社も3社ほど使っている。

今はまだ何とか把握できているが、
これから年齢を重ねていくと、投資の管理そのものが負担になるのは目に見えている。

バラバラの証券会社に散らばった情報を、
自分の視点でまとめて把握できるツールが欲しい。
まずはそこからだ、と思うようになった。

日常的に使うなら、やはりGUIが欲しい

このツールは「たまに動かす分析用スクリプト」ではなく、
日常的に状況を確認するためのものになる。

そう考えると、

  • 保有状況

  • 損益

  • 推移

といった情報を、できるだけ見やすく表示したい。
つまり、GUIは必須だ。

GUIを簡単に作るなら、HTML / CSS が第一候補になる。
以前、Pythonで wxPython や wxGlade を使ってGUIを一から作ったこともある。

ただし――
仕事ならともかく、個人開発としてこれを最初からやるのは、正直かなりしんどい。

売買シグナルツールで感じた「コントロールの難しさ」

前回試した売買シグナルツールでは、
出力形式をコントロールするだけでも、かなり苦労した。

  • 欲しい切り口で集計されない

  • 表示はされるが、判断しづらい

  • 少し条件を変えるだけで、全体が崩れる

この経験から、
「中身のロジックだけでなく、表示や操作も含めてAIに任せた方がよいのでは?」
と考えるようになった。

そこで、GUIも中身のプログラムも、まとめてVibe Codingでやらせる
という方針に振り切ることにした。

「まず要件を固める」という考え方に出会った

ちょうどそんなとき、たまたま次のYouTube動画を見た。

https://www.youtube.com/watch?v=AInHhR3LXH4

プロジェクトで情報を共有するためのとても便利そうなツールを開発していた(今の会社の仕事でも使いたい)。

バイブコーディングをうまく成功させるコツを一言でまとめると、

最初に要件を徹底的に洗い出し、「このツールで何を実現したいか」を明確にせよ

ということだと解釈した。

なるほど、と腑に落ちた。
機能をすべてリストアップしておけば、
AIは「いい塩梅」でGUIも中身も作ってくれるかもしれない。

逆に、ここが曖昧だと、
何度プロンプトを投げてもズレ続ける。

採用した開発フロー(予定)

そこで、次のような流れで作ってみることにした。

  1. 要件定義書を作成(Google Gemini)

  2. GUI(フロントエンド)/プログラム(バックエンド)の詳細設計
    (Google AntiGravity + Claude Opus 4.5)

  3. 実装用の Issue リスト作成
    (Google AntiGravity + Claude Opus 4.5)

  4. 実装(OpenAI Codex)

本当は、コーディング能力が高いと評判の Claude Code を使いたいところだが、
こちらは課金が必要になる。

すでに ChatGPT Plus には課金しているので、

  • Google AntiGravity + Claude Opus 4.5

  • OpenAI Codex

を使い分ける方針にした。

複数AIをどう管理するかという新しい課題

正直なところ、
この構成がうまく回るかどうかは、まだ分からない。

ただ、

  • implementation_plan.md

  • task.md

  • Issue ベースの管理

といった形で、
人間が理解できる形に落とせれば、何とかなるのではないか
という期待はある。

GitHubでのソース管理にも初挑戦

OpenAI Codex は GitHub と連携でき、
ソースコードのブランチ作成や Pull Request の作成までやってくれる。

Google AntiGravity も VS Code ベースのエディタなので、
GitHub の操作を GUI で行えるのが便利だ。

今回、GitHub Issue を使ったプロジェクト管理にも初挑戦することにした。
これも含めて、「AIと一緒に開発する」体験そのものを楽しんでみようと思う。

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