プログラム電卓・シャープ ポケコンの思い出ぽろぽろ

2018年11月30日

自己紹介のページにプログラミングとの出会いを書いたら、昔使っていたプログラム電卓やポケットコンピュータのことを思い出しました。Wikipediaにも写真や解説が載ってて、懐かしいな~とノスタルジックな気分に浸りました。

兄と私が所有していた機種やその兄弟分の機種をリストアップしてみました。実家が大阪・日本橋の近くで、これらはサワダ電気とかスズキ電気というお店で買っていました(今はどちらもない)。どの機種ももう手元に残っていません。

SHARPの一部のポケコンはマシン語が使え、5×7のドットマトリクスを使ってキャラクタを動かすようなプログラムがあり、CASIOよりSHARPの方が好きでした。

当時は、『PIO』というポケコン向けの雑誌があり、ゲームプログラムを一生懸命打ち込んでは遊んでました。『I/O』という雑誌の兄弟分です。

より詳細な情報はWikipediaにも載っています。個別の機種もグーグルで検索すれば個人ページで出てきます。

SHARP(シャープ)

PC-1200 (1977年発売)

  • SHARPのプログラム電卓
  • 表示が緑色で、128ステップぐらいのプログラムが組めた
  • 確か、ビープ音が鳴らせた

PC-1210, PC-1211 (1980年発売)

  • PC-1211は兄が所有していたBASICが使える機種
  • 24桁×1行表示

PC-1250, PC-1251, PC-1255 (1982年発売)

  • PC-1255は自分が所有していた機種
  • マシン語が使え、ゲームプログラムが雑誌に掲載されていた
  • 24桁×1行表示

PC-1245 (1983年発売)

  • こちらは画面表示桁数が16桁×1行と少なく、PC-1255の廉価版だった

PC-1260, 1261, 1262 (1984年発売)

  • 表示が2桁になった機種。確かカタカナも使えたはず

PC-1350(1984年発売), PC-1360K (1986年)

  • 筐体の厚みが増し、ポータブルコンピュータとの名称だった
  • 表示は24桁×4行, 150×32ドット
  • PC-1360Kは漢字表示ができた

PC-1445 (1985年発売)

  • 科学計算の機能が多い
  • 情報処理技術者試験のCASLという言語のシミュレータが搭載されていた

PC-1500, 1501 (1981年発売)

  • こちらはフラッグシップ機種で、周辺機器に4色ボールペンのプロッタプリンタがあった

PC-1600K (1986年発売)

  • PC-1500/1501の後継機種で、漢字表示ができた
  • 増設RAMをRAMディスクとして使えた

PC-E500 (1988年発売)

  • 大学生のときに購入した、最後に所有した機種
  • エンジニアリングプログラムという組み込みプログラムがあったり、グラフも表示できた
  • この後はパソコンを使うようになり、ポケコンを買わなくなった

周辺機器

  • 感熱シートプリンタ(サーマルプリンタ)、プロッタプリンタ
  • カセットテープI/F、増設メモリ
  • フロッピドライブ

プログラム集

  • 工学社という出版社から、『ソフトウェアライブラリ集』という実用的なプログラムが掲載された本がでていた
  • Amazonで中古本が売られているようだ

CASIO (カシオ計算機)

fx-501p, fx-502p

  • 黄色いパネルに黒い7セグメントの12桁液晶表示

音楽機能

  • キーに音程が割り当てられており、音程と音の長さを組み合わせて音楽を奏でることができた
  • 音符を入力するためのキーボードテンプレートシートがついていた
  • カセットインターフェースで音を出せたはず(直接音を出したのか、カセットテープに録音したのか不明)

fx-602p

  • ドットマトリクス表示で、アルファベットも表示できた。

PB-100

  • こちらはプログラム電卓ではなく、ポケットコンピュータで、BASICが使えた

パソコン遍歴

ついでに、使っていたパソコンもあげてみます

  • NEC PC-8801 mkII-SR (1985年発売)
    • 最初5インチドライブが1台しかないモデルを親に買ってもらった
      • ゲームディスクを入れると、データを保存できないものがあり、2台目を追加してもらった
    • モニターは640×400ドット、テキストは80文字×25行表示
    • パソコン通信でNifty-ServeやPC-VANで書き込みしてた
    • N88-BASICも使っていた
  • MSXパソコン
  • NEC PC-9801 VX後期 (1987年6月発売)
    • CPUはIntel 80286(20MHz)
    • HDDの容量は10MBや20MBで、とても高価だった
  • NEC PC-9801 RA21(1989年10月発売)
    • 大学生のころに購入
    • CPUはIntel 80386DX/20MHz
  • IBM Aptiva
  • Celeronマシン
  • 自作PC
    • Pentium-4
    • Q9550 (2010年ごろに購入し、2018年8月に起動しなくなった)
  • ノートPC (2012年購入)
    • CORE-i7 (ドスパラBTO)